陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

この時期に、カミュの『ペスト』を読み返して思うこと

つまりこの瞬間から、恐怖と、それとともに反省とが始まったのである。 カミュの小説、『ペスト』は文字通り、 ペストが蔓延した都市での人々の戦いを描いた作品です。 この作品は、一般的には不条理に直面した人間の心理と、 神という存在についてがテーマ…

生涯でこのミスをしたことのない人なんて存在するの???

またやってしまいました‥ おっ、新刊出てる! と思って買ってたら、 もうすでに家にあったっていう。 しかもけっこう読み進めたところで、 (あれっ、なんか見たことあるような‥?) って感じで気付く、今日この頃。 このへんは電子書籍のほうがいいんですよ…

『宮城谷三国志』のススメ。その特徴と、読みどころ

小説の三国志といえば、やはり、吉川英治の『三国志』が有名です。 三国志演義をもとに、日本人が読みやすいよう、独自のアレンジを加えた物語は、 日本人が三国志の世界にハマるきっかけとなりました。 その後、横山光輝の漫画『三国志』も、この吉川三国志…