2018-01-01から1年間の記事一覧
以前、『銃・病原菌・鉄』を読んで、この筆者の本をもっと読んでみたいなと思っていたので、 今回タイトルに惹かれてこの本をチョイスしてみました。 www.jedentagzatudan.com そもそも人間の性は奇妙なのか?という話ですが、 他の生物に目を向けた時、人間…
『ドラえもん』で有名な藤子・F・不二雄ですが、ブラックな短編も多く書いており、それもすごく面白いです。 検索すればいっぱい出てきますが、とりあえず読むならコレです! ミノタウロスの皿: 藤子・F・不二雄[異色短編集] 1 (1) (小学館文庫―藤子・F・不…
化物語3巻の特装版のほうを買ってみました。 ↓中身はこんな感じ↓ 漫画と、いろんな人が描いたイラストカード。 個人的に好きなイラスト。 ガハラさん。by光谷理 羽川さん。by佐藤友生 トモダチゲームを描いてる人ですね。と、キスショット。by小田すずか 西…
今週のお題「読書の秋」 「漫画は読書に入らない」なんて意見もありますが、自分的には、小説を読もうが、漫画を読もうが一緒だと思っています。 まあ、最近は昔ほどこういう狭量な意見は減ったように思いますが。 ってことで、ゲームの攻略本も読書に入れて…
少し前に新装版が出ていたので、改めて読んでみましたが、やっぱり面白い! そしてめっちゃいいとこで終わる!! 新装版 度胸星(1) 作者: 山田芳裕 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/11/22 メディア: Kindle版 この商品を含むブログを見る この漫画…
ボケとツッコミの人間関係。 お笑いについて分析した本。 社会は笑う・増補版: ボケとツッコミの人間関係 (青弓社ライブラリー) 作者: 太田省一 出版社/メーカー: 青弓社 発売日: 2013/07/19 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (4件) を見る なぜ笑いの…
大学生の時の話。 専攻ではないですが、選択でドイツ文学の授業を取っていました。そのときの先生は、一時期ヘッセにかなり入れ込んでいたそうで、ヘッセの車輪の下という作品も熱心に解説していました。 ある日の授業で、「車輪とは何だと思いますか?」と…
同じ学校を舞台に、いろいろな人物が、いろいろな恋愛を繰り広げるオムニバス形式の漫画です。 青春っていいなあと思いつつ、自分もこんな青春時代を過ごしてみたかったなあと悶々としてきます。 徒然チルドレン コミック 全12巻セット 作者: 若林稔弥 出版…
ユーモアを交えながら、社会学に対して痛烈な批判をしている本です。 反社会学講座 (ちくま文庫) 作者: パオロマッツァリーノ,Paolo Mazzarino 出版社/メーカー: 筑摩書房 発売日: 2007/07/01 メディア: 文庫 購入: 11人 クリック: 147回 この商品を含むブロ…
「笑い」について考察した異例の哲学書です。 訳者も述べていましたが、ベルリンの著書の中でも、異質で独立しており、他の著書との関連もほとんどないことから、この本だけいきなり読んでも大丈夫です。 まあ、そうは言っても決して簡単な本ではありません…
知り合いにすごくグルメで、いろんなお店を知っている方がいましてですね、その方に鮎を食べに行こうと誘われて、根尾のとあるお店に行ってきました。 鮎といえばやなが有名ですが、そのお店は80歳くらいのおじいさんが1人で切り盛りしていました。 鮎の甘露…
今週のお題「#平成最後の夏」 名古屋市科学館の『名探偵コナン 科学捜査展』 に行ってきました。 もちろんネタバレはしませんが、推理というより、科学の勉強ですね。 犯人探しをしながら、DNAとか、指紋とか、筆跡鑑定の仕組みを学べます。 子供だけでなく…
“退屈すること”を何よりも嫌う小学6年生の石田将也。 ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。 彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。 しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲…
記憶をリセットして、もう1回見たい! ここ数年で間違いなく1番面白かった映画です!! 誰かと語りたいけど、1人で見に行ってたし、だれとも話せず、ネタバレになるからブログでもあまり書けないし。 一応すごい展開があるとは事前に聞いていましたが、こ…
普通の本屋では別にそうでもないのに、同じ本をヴィレッジヴァンガードで見ると買いたくなる現象。 あると思います。 タイトルの通り、翻訳できないorするのが難しい世界の言葉を紹介している本です。 ぱっと思い浮かんだのが「もったいない」という言葉。 …
前回に引き続き調べてみました。 とりあえず調査方法などは前回の記事を読んで頂けたらと思います。 www.jedentagzatudan.com 今回はセ・リーグの選手で珍しい苗字のトップ20です。 じゃあ早速20~11位 順位 選手名 世帯数 所属球団 20 下水流 77 広島 19 西…
聞いたことものないような珍しい苗字の野球選手を結構見ます。 そこで、野球選手の苗字の世帯数を調べてみました。 参考にしたのはこのサイト http://www2s.biglobe.ne.jp/~suzakihp/index40.html 苗字を入力すれば、その苗字の世帯数がわかります。 欠点は…
岐阜県も多くの地域で水害が発生しました。 0時ごろまだ警報が出ていなかったので寝たら、2時ごろに警報が出て、それから1時間もたたないうちに床上まで浸水して、もうどうしようもなかったそうです。 少し前に引っ越して実家にいなかった自分は、朝起き…
化物はやってこない。 はじめからそこにいる。 いつも。 どこでも。 誰の。 中にでも。 はい。 西尾維新原作で、アニメ化もされた人気作・化物語を、天上天下や、エアギアで知られる大暮維人さんが書いています。 相変わらず絵がうまいですね。アニメ版は好…
今更ですが読みました! ノーベル文学賞も受賞したカズオ・イシグロの『わたしを離さないで』 主人公はキャシー・Hという女性。この人の独白というようなかたちで物語は始まります。 冒頭で介護人をしていると自己紹介をしますが、老人ホームなんかで働くよ…
戦国時代は好きなんですけどね。 応仁の乱となると、戦国時代のキッカケとなった事件、くらいの認識しかありませんでした。 戦国時代はけっこう詳しいと思ってる自分ですが、これはよろしくないぞってことで読んでみました。 応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大…
以前からブログでも書いていたように読みたいなと思っていた本です。 www.jedentagzatudan.com この本は生物学者である筆者が研究のためにニューギニアに滞在していた時、現地の人物にこう質問された場面から始まります。 あなたがた白人は、たくさんのもの…
確かに続きが気になって仕方がない! 電車で読んだら乗り過ご過ごさないこともないかもしれない 木洩れ日に泳ぐ魚 (文春文庫) 作者: 恩田陸 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2010/11/10 メディア: 文庫 クリック: 6回 この商品を含むブログ (26件) を見る…
モリコロパーク(愛・地球博記念公園)で毎年開催されている、うまいもの祭りに行ってきました。 今週のお題「ゴールデンウィーク2018」 全国の名物やB級グルメが集結するイベントです。 実はここ数年自分も毎年行ってます。 ↑これがそのパンフレット テンショ…
今連載しているゴールデンゴールドが面白くて、続きが気になって仕方がないので、同じ作者の完結済みの作品も読んでみました。 ゴールデンゴールド(1) (モーニングコミックス) 作者: 堀尾省太 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2016/06/23 メディア: Kind…
主人公とヒロインが肉体交渉があったのかまでバッチリわかります! ドストエフスキーの『罪と罰』について徹底的に研究し、解説した本。 これを読むと、ドストエフスキーってすごいな、どれだけ精巧に、いろいろ仕掛けているんだと思い、また、作者もよくこ…
いろいろな会社がこの手のランキングを発表していますが、有名なところで、ビデオリサーチ社が出している、「タレントイメージ調査」があります。 先日発表された2018年のランキングを見てみます。 ◆男性タレント人気土上位10 1、マツコ・デラックス 人気…
野球の指標についてです。数ある指標の中でもなかなか曲者なのがこのBABIPです。 BABIPは、インプレー打率と訳され、 (安打 - 本塁打) ÷ (打数 - 奪三振 - 本塁打 + 犠飛) で求められます。 本塁打を除いて、フェアゾーンに飛んだ打球がヒットになる割合を示…
以前、『自分のなかに歴史を読む』という本の感想をブログに書きました。 www.jedentagzatudan.com この本を読むきっかけとなったのは、『読書HACKS!』という本のなかで、著者の原尻淳一さんが、「自身の運命を変えた本」として紹介していて、それに興味を…
打者の能力を見る最もメジャーな指標といえば打率です。 打率は簡単に言えばどれだけヒットを打ったかを表す指標でですが、近年、この打率では打者の能力を図るには不十分であると言われるようになりました。 そこで用いられるようになったのが、このOPS(On-…