陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



いつまで差別でもなんでもないガキ使の黒塗りメイクで騒ぐのか?

正直まだやっていたのかという感じすらします。

 

今回の騒動のキッカケになったのは、ガキの使いでの、浜ちゃんのエディ・マーフィーの扮装です。

 

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テーマがアメリカン・ポリスということで、1人ずつその恰好を披露していって、最後の浜ちゃんが、オチでビバリーヒルズ・コップエディ・マーフィーの恰好をしていたというわけ。

まあ、この説明だけで、これは黒人差別だ!と言ってる人がいかに的外れかってことは、すでに明白なわけですが、批判している人は番組を見ずに批判しているのでしょうか?

 

日本テレビもコメントを出しました。

 「ご指摘のシーンについては、ダウンタウンの浜田さんが、あくまで、映画『ビバリーヒルズ・コップ』で俳優のエディ・マーフィさんが演じる主人公『アクセル・フォーリー』に扮したもので、差別する意図は一切ありません。

本件をめぐっては、様々なご意見があることは承知しており、今後の番組作りの参考にさせていただきます」 

 まあ、そういうしかないでしょう。

実際その通りだし。

 

ダウンタウンの松本さんも

 「僕らはモノマネタレントじゃないんでいいんですけど、今後、バラエティーは黒塗りなしでいくんですね? 
ルールブックを作ってほしい。黒塗りしてモノマネする人がこの先出てきたら、同じぐらい叩かれないと今度は浜田差別になる」

 と、コメントをしました。やれやれ、こんな事わざわざ言わないといけないのか、という心境でしょう。

 

そういえば松本さんは、以前山本高広の織田裕二のモノマネを、本人が嫌がっているという話題の時、プレイボーイだったと思いますが、本人が嫌がっているならモノマネは辞めるべき、という旨のことを書いていました。

今回の件はエディ・マーフィー本人から苦情が来た場合は謝罪するべきですが、それ以外の部外者の発言は聞くべきではないですね。あくまでも『エディ・マーフィーのモノマネ』なので。

 

そもそもこれが白人の扮装だったとしたら、絶対ここまで騒ぎになってないはずなわけで、これを差別という人は潜在的に黒人を下に見ていると思うのですが。

 

ただでさえテレビが面白くなくなっていると言われる時代、こんなことで自粛ムードにならないよう、そして、本当の意味で差別のない世界になることを願います。

 

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