吉岡里帆さんのグラビアに関する発言のまとめ・検証
吉岡里帆さんといえば、今数多くのドラマやCMに出演している、大人気の女優さんです。
少し前にグラビアの仕事をしていたときのことについて発言した内容が話題になりました。
引用すると、
あの時間もある種、文字通り切り売りの時間だったんです。だって私は水着姿なんて絶対出したくなかったし、両親からも、「本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ」という教育を受けてきたから。それを、全国区の、ワンコインで買える週刊誌で披露して、1週間後には廃棄処分されて。こんなに脱いでも、翌週には別の女の子のことを見るんだろうなと思うと、自分のその「旬すぎる時間」みたいなものがすごく辛かったです。
引用元
その後、これに対する反響が予想以上に大きかったからなのかはわかりませんが、文春のインタビューでは、反論する形でこう答えています。
グラビアの話、なんかどんどん違う方に話が拡散してて、すごく困ってるんです。全然言いたいことと世間で書かれてることが違っていて。初めは戸惑いもあったけれど、グラビアの仕事ができて、今思うとすごく感謝してて、この仕事をしてる人たちにリスペクトがあるという話をしたのに、「嫌だった」ということばっかりバーッと書かれてしまって。
引用元
これについて、ヤフーのコメント欄なんかを見てみると、「言ってることがころころかわりすぎ」「矛盾している」というような書き込みが多くみられますが、実際どうなんでしょう。
まあ、まとめブログなんかでは、かなり恣意的に記事が編集されて、自分の思っていることと全く違う内容が発信される、ということはよくあることです。
今回はこの2つの記事での発言をまとめてみます。
初めの記事について
- 水着姿なんて絶対出したくなかった。両親からも、「本当に結婚するような人にしか見せちゃだめ」という教育を受けてきた。
- グラビアは「ワンコイン」 で、自分を切り売り。「1週間後には廃棄処分」
- グラビアをやると、脱いだ人を「脱いでる人が芝居している」と見られる。その壁は厚く、自分で自分の首を絞めているようなもの
- やりたくないというのは本当の気持ち。でも、自分の夢をつかむため、それをや求めてくれる人がいる以上、意味のあること
- 今となっては、グラビアは本当にやってよかった。
こんなとこでしょうか。
自分も話題になったときこの記事を読みましたが、最後の「今となっては、グラビアは本当にやってよかった」って発言が、いかにも唐突で、とってつけたようなかのような印象はありました。まあただ、言いたいことはあるけど、敢えて言わなかったのかもしれませんし、あまり穿った見方をしても仕方ないので、全て本心ということにしておきましょう。
次は文春のインタビュー記事です。
- 前回の記事では、言いたいこととは全然違うほうに話が拡散してすごく困った。
- グラビアは最初は戸惑ったが、やりがいはあった
- グラビアの仕事で出会った人には感謝している。グラビアが無かったら、今の自分はない。やってよかった仕事だと、胸を張って言える。
2つをまとめると、
グラビアの仕事は、女優になるためのステップとして、また、ファンのために頑張った。当時は嫌で嫌でしょうがなかったが、今思い返してみると、やってよかった。やって無かったら今の自分はなかった。
まあ、矛盾はしてないですかね。
ただ、「グラビアが嫌だった」ということより、彼女の発言には、グラビアを下に見ているかのような印象があって、実際に現役でグラビアをやっている人や、グラビアから女優になっている人に対して失礼な感じになっていることのほうが問題な気がしました。
そここそ弁明するべきだと思うんですけどねー。
(あくまでも、記事の内容が、吉岡さんの言った内容をそのまま書いてあるという前提です。)
あと、今やってよかったと思っているなら、デジタル写真集を削除するな!
たまにはグラビアもやってくだい。お願いします。
というのが、今日の結論です。
あざといけど、可愛い。