漫画版『化物語』は予想以上のデキ!!
化物はやってこない。
はじめからそこにいる。
いつも。
どこでも。
誰の。
中にでも。
はい。
西尾維新原作で、アニメ化もされた人気作・化物語を、天上天下や、エアギアで知られる大暮維人さんが書いています。
相変わらず絵がうまいですね。アニメ版は好きで何度も見ていますが、それほど違和感もなく、すんなり入れます。
天上天下ではかなりグロめの怖い絵も描いていたし、エアギアではいわゆる、萌えに寄せた絵も描いていましたからね。戦場ヶ原さんの、ヤンデレというか、ツンデレは上手く表現していると思います。
化物語の魅力でもあるセリフ回しも健在です。
アニメ版には無かったやりとりもあります。自分は原作の小説を読んでないのでわかりませんが、大暮さんが考えたのもあるんですかね。だとしたらセンスあるなあ。
この人は連載が長くなってくると、過去編とか、訳の分からんエピソードが始まって、グダグダになりがちなんですけど、原作のほうもそんな感じなので、相性は良さそうだと思ってます(笑)
個人的には戦場ヶ原さんの出番をふやしてほしいですけどね!
とにかくこれから期待です。