陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



消防団に勧誘されている人必見!消防団での体験談①入団まで

現在進行形で消防団の活動をやってます。それについて書きます。

ちなみにこれはうちの地元(岐阜県の某田舎町)での話なので、もちろん地域によっていろいろ違うと思いますので、そのつもりで。

 

一般的に消防団員の勧誘は年度末、2~3月ごろに行われます。僕は就職は地元で決まりましたが、大学は関東で、下宿生活をしており、このときはまだ実家にいなかったため、当然勧誘されることはありませんでした。

しかし、田舎というのは嫌ですね。恐らくすぐ「あそこの○○さんとこの息子実家帰ってきて△△で働いとるらしいぞ」なんていう噂が広まるんでしょう。翌年、僕が仕事を始めて1年経ったときですね、早速自宅に勧誘に来ました。ただ、このときたまたま僕は仕事で不在で、親が「仕事で帰りが遅く、土日の出勤も多く、さすがに今年入るのは厳しい」というような話をしてお断りしたようです。久しぶりに親に感謝しました(笑)

 

まあでも結局問題を1年先送りにしただけの話です。翌年も勧誘に来ます。

この時はまず中学時代の同級生のSくんから電話がありました。

卒業以来電話がかかってくることなんて全く無かったのに、何事かと思って電話に出てみると、「俺も今消防団に入っている。とりあえず説明だけでも聞いてほしいから〇日の△日に家にいてくれ」というものでした。要するにアポの電話ですね。前年の反省を生かしてきたわけです。

まあ逃げてばかりもいられないのでとりあえず了承し、その日を迎えます。

 

チャイムが鳴り、玄関のドアを開けると、そこに全身ブルーの消防服を着た男が二人。Sくんはいませんでした。

消防団の人「あっ、どうも、Sに聞いたけど、消防団入ってくれるって?今人数少ないから助かるわー」

僕「えっ!?」

消防団の人「えっ!?」

僕「いや、あの、説明はとりあえず聞いてみようとおもいますけど、まだ入るかは…」

消防団の人「あっ、そうなの!?」

Sめ、僕がもう入るの決定みたいな報告をしたんだろう、かなわんやつだ

まあでも入ることは覚悟していたので、仕事で来れない日もあると思うがいいか→来れるときに来てもらえばいいよ、というようなやりとりをして大した説明もないまま入団することになりました。

消防団の人「じゃあ、この紙に名前とか住所、あと、消防服とか靴は支給されるからサイズを書いといて。また来週とりに来るから」

消防団の人(New)「あつ、はい、わかりました。」

 

こうして苦痛の日々が幕を開けました。