陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



助けて!!部長まで務めたのに消防団というブラック組織から辞められない

今年度、消防団の部長を務めてきましたが、先日歓送迎会がありまして、一応その役目も終わりということになりました。

やれやれっす。

 

でも、これで退団といかないのが田舎の辛いところ。

ちなみに部長と言っても別にそこまでえらい立場ではありません。

自分の住んでいる市をA市だとすると、A市全部の消防団のトップに立つのが、団長

で、A市にB町、C町、D町があって、それぞれの町に消防団が3つ存在したとすると、B町第1分団、第2分団、第3分団とわかれます。で、この3つの分団を束ねるのが分団長部長は、B町第1分団のトップというだけで、まあほぼ雑用係ですな。

(あくまでも自分の住んでいる市の場合、です)

トミカ トミカギフト 消防車両 コレクション2

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それでも結構大変です。大前提として、自分も含めてですが、みんなイヤイヤやっています。ボランティアみたいなものですからね。

あまり強く言って、来なくなっても困るし。(実際幽霊部員もけっこういる)

次回のこの訓練に何人出せ、みたいな感じで分団長から連絡が来るんですけど、ドタキャンとかもけっこうあるんですね。そうなると分団長から怒られるのは、部長である自分なので、自分が当番ではなくても、一応行ける準備はしときます。

他にも、部長なのに、出席率が悪いと、示しがつかないので、去年は土日の出動も含めて全部出ました。皆勤賞です。

こんな感じでなんやかんや気を使います。

 

 あくまでも自分としてではですけど、それなりに頑張ったし、もうすぐ事情があって市外に引っ越す予定です。

その歓送迎会で、副分団長の人に「引っ越したからって辞めれると思ったら大間違い」「市外から消防に来ている人はほかにもいるから、それで来れないは言い訳にならない」

という、脅し気味の厳しい言葉ももらいました。いや別にこっちもこれを理由にサボるつもりはなく、行けるときは行こうと思ってたんですが、そんなこと言われないといけない?

その副分団長も、自分より長年、しかも面倒くさい役もやってきているので、こっちもあまり言いたくはないけど、消防団を長くやってると、自己犠牲の精神が強くなっちゃうんですかねー。立派だけど、ちょっと賛同しかねる。

そもそも、その市・町の住民でもない人間が消防団をやってるんですよ。どう考えても異常でしょうが。これで自分が仮に来なくなったって批判される謂れは全くないと思うんですよね。

市はこういう異常事態をどこまで把握しているのかわかりませんが、今自分の仕事にまで犠牲を払っている人がいるのは市に責任でしょう。

まあ最近は合併も進んでるし、対策を全くしていないわけではないですが。

 

ちょっとまだおさまらないんで、次回へ続く。