陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



保険業界で働いていた時の話

僕は大学を卒業してから地元に戻り、保険を扱っている会社に就職しました。まあ、結論から言うと自分にはとてもムリだと悟って5年ほどで辞めるんですけど、いろいろあったのでその時の体験を書こうかなと思います。

 

そもそも僕は人としゃべるのが苦手でとても営業向けの人間ではないのですが、なぜそんなところに入ることになったかというと、単純に「そこに受かったから」です。大学で特に真面目に勉強していたわけでもなく、特にやりたいことがなかった自分は就職活動で苦戦をしていたわけですが、そのとき親に「ここ募集しているから受けてみなさい」と言われて仕方なく受けたらたまたま内定がもらえたという感じでした。

 

なので内定の後は一安心という気持ちと嫌だなあという気持ちが半々でした。ただ人事の説明ではもちろん全員が営業になるわけではなく、詳しくは書けませんが保険以外にもいろいろな事業をやっているので、どこに行くかはわからないということだったので、「事務系の仕事がいいな」と思ってました。

 

しかし3月終わりの新入社員向けの研修会で絶望的な話を聞くことになります。

「男性職員はとりあえず営業をやってもらう」というものでした。

ある程度覚悟をしていたとはいえ、それから4月1日までの約1週間は憂鬱で仕方なかったですね。もうバックレようかと思ってました(笑)