で、結局100円のコーラを1000円で売る方法って??
今週のお題「読書の秋」
ってことで
これの漫画版があったので、かなり今更ですが、読んでみました。
結論書いちゃいますね!
この本に登場する部長さん曰く、
高級ホテルで、ルームサービスでコーラを頼んだら、最適な温度に冷やされ、ライムと氷が添えられたコーラがグラスで運ばれてきた
中身は100円のコーラと違いはありませんが、このとき、1000円でも安いと感じたそうです。
これは、
コーラという液体ではなく、サービスという目に見えない価値を売っている
ってことなんだそうです。
そんなもんですか。
ネタバレみたいになってますが、この本は、あくまでも、どのような商品を企画し、どう営業すればいいのか、というマーケティングについて書かれた本です。
コーラの話はその一例です。
他にも、
なぜアメリカの鉄道会社は衰退したのか?
キシリトールガムはなぜヒットしたのか?
など興味深い話がいっぱい載っているので、別にビジネスマンでなくても、自分みたいに雑学好きな人が読んでも面白いです。
読んだのはこの本↑
上司に毎回怒られてもめげずに新しいアイデアを持ってくる宮前久美ちゃんが素敵です