絶対、ぜったいだまされて、読み返します!『悪いものが、来ませんように』
本の帯に、
衝撃のラスト25ページ
絶対、ぜったいだまされて、読み返します!
と書いてあって、そこまで言われたら、まあ読んでみたくなるというもので、
購入してしまいました。
ネタバレは避けるので、詳しいことは書けませんが、ある「事件」について、紗英と、奈津子という2人の女性の視点で話がすすみます。
その間にその2人の知人の証言が入ります。
構成としては、まあよくあるミステリーという感じです。
結論。
こっちも注意して読み進めてきましたが、この仕掛けには気づけませんでした。
でも、こんなところに仕掛けてくる!?という思いもありました。
確かに、あれっ?と思う箇所はいくつかあったんですが、あーそういうことだったのね
という感じです。
そしてもう1回読み直す。こういうミステリーの醍醐味ですね。
果たして矛盾していないか。
なるほど、ギリギリのところで決定的な言葉は避けてるなー、うまくミスリードしてるなーなんて思いながら。
続きが気になって一気に読んでしまいました。
じゅうぶん「当たり」の部類でしょう!