陽の当たる道を目指す

過去の体験談とか趣味の話をつらつら書いてきます。本の話がやや多めかも。暇つぶしくらいにはなれるように頑張ります



数日たったけど、前回のめちゃイケに対する怒りと落胆が収まらない

楽しみにしてたんですよ!

めちゃイケメンバーの本気のネタが見られるということで。こんな機会は2度とないだろうと。

 

f:id:zarathustrasprach:20180305225633j:plainこの本も発売日に買ってもらって

今も大事に持っています

 

 

 

 

 

序盤は期待通りでした。

極楽とんぼなら、不祥事ネタでしのいだり、適当にケンカして終わりってことにもできたでしょう。でも、面白い面白くないかは別として、コントをやり切った。

現役バリバリのジャルジャルはもちろん、オアシズよゐこもキッチリネタを仕上げてきた。

 

で、問題はナインティナインですよ。

漫才で来るのか、コントで来るのかと期待していたら、まさかのテツandトモのパクリ。悪ふざけです。

加藤浩次が「やったな(怒)」と言っていましたが、あれは本心でしょう。

みんなが真面目に取り組んでいる中、2人は最初から笑いをとりにいくことを捨てた。滑ることを前提とした逃げの一手。

 

めちゃイケがこれだけ長い間続いてきたのは、お笑いの要素が秀逸だったのはもちろん、(台本もあったかもしれませんが)ガチの姿勢があったからだと思っています。

 

人気企画のオファーがきましたシリーズでは、岡村さんが、ダンスや騎手、中国ゴマまで全力で取り組んできました。ときに悪ふざけに走ろうとも、そこですかさず矢部っちが「岡村さん、なにしてはるんですか!?」と突っ込み、最終的に栄光を勝ち取る。笑いだけでなく、感動もある。その姿勢に視聴者は惹きつけられてきたのではないでしょうか。

 

それが今回、お笑い芸人がもっともガチで、全力で取り組まなければならないはずの、ネタで悪ふざけをした。ジャルジャルの言葉を借りれば、「神聖な舞台を汚した」。

あれはあれで面白かったと言う人も、中にはいるかもしれません。でも、自分が見たかったのは、滑ってもいい、笑いが全くなくてもいい、ナインティナインの全力のネタでした。

 

子供のころからずーっと見続けてきた番組だけに、終わってしまうのはすごく悲しい。

でも何より、お笑いの最前線を走ってきたナインティナインの2人が、もう笑いに対する熱意みたいなモノが無くなってしまったのではないかという気がして、それがすごく寂しいです。

 

 

 おそらく自分が1番腹を抱えて笑ったのは、モーニング娘。の修学旅行の回。

最終回は5時間の特番だそうで。またあのときみたいに大爆笑したいなあ