ホリエモンは、あまり好きではないけど、本の面白さは認めざるをえない
テレビにホリエモンが出てくると、うわっと思うんですけど、本を読むと正直面白いです。それでも好きにはなれませんが。
ネットがつながらなかったので仕方なく本を1000冊読んで考えた そしたら意外に役立った (ノンフィクション単行本)
- 作者: 堀江貴文
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/08/30
- メディア: 単行本
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それは、この本の冒頭でも
「これだけ簡単に情報を収集できて、会社も1円で起業できる、これで、やりたいことができない、と言っている人はただの情弱だ」
という旨の発言をしていて、自分のような行動を起こせない人間からしたら、耳が痛いからなんでしょうね。嫉妬とかそういう感情に近いのかも。
この、AKNRにありそうな長いタイトルの本は、ホリエモンが刑務所にいたときに読んだ本について書かれています。
あと、やっぱり興味を持たせるのがうまいですね。読んでいない本はもちろん、読んだことがある本でも、こういうところに注目するのか~、と、もう1度読みたくなってきます。自分も一応本の感想をブログで書いたりしていますが、とても読んだ人が、おもしろそうだな、と興味を持ってくれるような内容ではないので、参考にできたらなとは思います。
ちなみに僕がホリエモンが紹介していた本で1番興味を持ったのは、彼が自虐的に宣伝していた、『刑務所なう』だったりします。
ちらっと書いてあるだけですが、本を注文するにも検閲があって許可されない本もある。エロ本もOKらしいですが、このジャンルはOKなのに、こっちはダメなのか?ということが多々あったようです。実の興味深い、次回はこの本を読んでみよう。
最後に、ホリエモンと、『面白い本』シリーズの成毛眞さんの対談も載っていますが、こちらも電子書籍の今後とか、書評サイトのあり方など興味深いテーマについて話し合っており、なかなか面白かったです。
このシリーズにもだいぶお世話になったなあ。
そういえば、ホリエモンがライブドアの社長として世に出始めたころ、何かの番組で彼の読書の仕方について取り上げていました。なんと堀江社長は5,6冊本を並べてそれをローテーションで読んでいました。こんなんで頭に入るのか?と思ってみていましたが、賢い人はやっぱ違いますね。