外山滋比古『乱読のセレンディピティ』の内容を3行にまとめた!!
『思考の整理学』で有名な方ですね。
まあ、いつも本の感想を書いているわけなんですけど、
こんな素人のダラダラとした文章を誰が読むねん、って話なので、
個人的に印象的だった箇所を3行に要約してみました。
- いろいろなジャンルの本を読む、乱読によって、セレンディピティ(思いがけない発見)がある
- 文学作品は、作者・作品だけでは成り立たない。「読者」の存在が必要不可欠である。
- 本を読みすぎると、知識バカになるおそれがある。忘れることも大事。
こんなところです。
2番目と3番目については補足説明をしたいところではありますが、今回はやめときます。
詳しくはぜひ読んでみてください。
はい、じゃあここからダラダラタイム入りまーす!!
実はこの本で1番興味深かったのは、読書論とは直接関係ないところで、
「あした」ということばに「朝」と「明日」の
二つの意味のあることに興味をいだいた。
という箇所でした。
英語でも同じことが言えて、to-nightは「今夜」なのに、
to-morrowは「明日」になる。(morrowは朝の意味だそうです)
なぜここに興味を持ったかというと、自分は大学の時、ちょっとだけドイツ語を学んでいまして、
明日のことはmorgenというんですが、朝のこともMorgenというんですね。
(グーテン モルゲンのモルゲンです)
なんでだよ、ややこしいなあと思っていたんですが、作者の考察によると、
昔は、1日は朝からではなく、ひる、あるいは午後から始まり、翌日のひるに終わると考えられていたからではないか
ということです。
なるほどねぇ
じゃあこれで本当に終わります。
↑↑過去最高にダラダラと書いてしまった記事